じーちゃんのディナー・ショー!? -- 07年Fantasy of the Opera @ シカゴ・リリック [アレンの話題]

めちゃくちゃラブリーなポーズを決めてる、“じーちゃん”ことサー・トーマス・アレン♪
2007年2月3日シカゴ・リリック・オペラにおけるディナー付きガラ・コンサート、“23th, Fantasy of the Opera ”での様子です。
“Fantasy of the Opera”はシカゴ・リリックで毎年開催されている寄付金集めのためのイベントで、シーズン中の目玉公演に出演するスター歌手も何人か集って、オペラのアリアや、ジャズ、ブロードウェイナンバーをご披露、ということらしい。
毎回テーマが決まっているようで、07年のタイトルは“カーニヴァル!”でした。
アレンも07年2月にシカゴ・リリックの《コジ・ファン・トゥッテ》にドン・アルフォンソ役で出演していますので、お呼ばれ…ということになったのでしょう。
司会は音楽監督のサー・アンドリュー・デイヴィス。全出演者の面々は以下の通りです。(参照⇒06.11.30の速報。pdfファイル)
サー・トーマス・アレン :《コジ・ファン・トゥッテ》に出演
Isabel Bayrakdarian :《カルメル会修道女の対話》
デイヴィッド・カンジェロージ :《トゥーランドット》、《サロメ》
アナ・クリスティ :《カルメル会修道女の対話》
ネイサン・ガン :《コジ・ファン・トゥッテ》
パトリシア・ラチェット :《トゥーランドット》、《カルメル会修道女の対話》
デイル・トラヴィス :《カルメル会修道女の対話》
サー・アンドリュー・デイヴィス :司会
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女性週刊誌的なネタで恐縮ですが、どんな内容のイベントだったのか、キーワードを拾ってまとめてみますた。まずはお値段。お一人様$300。当時のレートだと、日本円にして¥36,000弱ですか?
た、高っ!!(*゚Д゚)
芸能人のディナーショーと同じくらいの感覚でしょうか。ちょっと調べてみたところ、'98年の五木ひろしのディナーショー@東京プリンスホテルが¥50,000なんて記録もありましたが。
※ちなみに、今年2月に行われた"Fantasy of the Opera"の値段は$350。ね、値上がりしている!!
ドレスコードは「ブラック・タイ」。つまり、男性は蝶タイ、女性はロングドレス(写真はIsabel Bayrakdarian)。なんか、めちゃくちゃフォーマル。
6:30pmより、パーティ開始。シカゴの有名レストランのオードブルとカクテル、シャンパン等がふるまわれます。
コンサートは8:00pmから。"Cabaret performance" とありますので、いわゆる“ディナー・ショー”っぽい雰囲気?と、推測しているのでありますが。
おもしろいのは、“ファンタジー・サイレント・オークション”。落札額が歌劇場のファンドになるんでしょうけれども、出品されたのはGiant Cypress STという自転車@スーザン・グラハムのサイン入り。コレでしょうか('08年モデルですけど)。
自転車そのものはこのディナー・ショーのお値段とそんなに変わらないのですけれども、グラハムのサインが付くとどれ位のプレミアムがつくのでしょうか。私は欲しいとは思わないんだけどなぁ…(じーちゃんのサイン入りでも要らないわ。というか、むしろ、恥ずかしいかも)。
さて、このガラで、じーちゃんは何を歌ったんでありましょう?
記録がないので
根拠はコレ↓ '85年のROHでの《セビリアの理髪師》
右がアレン as フィガロ、左がエンツォ・ダーラ as ドン・バルトロなんですが――
どう見ても同じポーズでショ♪ (←それだけで言い切る)
ま、ポーズは同じでも、若い時のは全然ラブリーに見えないですけど……;;;
* * *
アメリカの歌劇場の内情についてはよく知らないのですが、寄付社会というかの国の特性と、政府からの援助が無いというお財布事情もあり、シカゴ・リリックに限らずこういった催しは頻繁にあるみたい。
シアトル在住の蘭丸さんのブログには、劇場から寄付金集めの電話がかかってきたお話や、シアトル・オペラのディナーに招待されたお話など、日本在住者には珍しいエピソードが満載です。ご興味のある方、ぜひどうぞ(⇒蘭丸のオペラ日記inシアトル:オペラ特別ディナー)
新国にも“ジ・アトレ”という会員制度がありますけれども、せいぜいチケットのお値段が割引になる程度で、優先的に良い席が確保できるわけでもないし、そういう意味では全~然お得感は無いですねぇ。もちろんアメリカの歌劇場に比べれば会費は格安。多額の寄付もないし、赤い羽根共同募金が関の山のサラリーマンには分相応であるとは言えそうです。
※11/30 ネタ追加
歌劇場のお台所事情が苦しいのは何も米国に限ったことではなく、じーちゃんゆかりのROHも、国から補助金を受けているとはいえ経営状況は厳しいそうです。かつてはROH経営委員会のメンバーだったじーちゃん、その辺の悩みは痛いほどわかるはず。
得意のらぶりーポーズを決めて、お世話になっている客演劇場の資金繰りのため、頑張っているとゆーわけデス。

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2008-11-29 17:54
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コメント(6)
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>ラブリーなポーズ
>どう見ても同じポーズでショ♪
あはははははは(^^)じーちゃん素敵すぎますよぉ~。こんな証拠写真があるし、おそらくフィガロでしょうね。「カツラを!」って女性の声をつくっているところかな~?なんて思います。
楽しい写真をありがとうございました。
by Sardanapalus (2008-11-30 11:20)
じいちゃん ほんとラブリーですね~。しまさんの目じりの下がった顔が目に浮かぶようです(笑)
でもこのディナー・ショー、オードブルとカクテルだけでその値段は高くないですか?日本の**ひろしなんかのは、フルコースのなんちゃら料理だと思いますけど。まあ目的は寄付集めなのでそんなに豪華にはしないのかもしれませんが。
アメリカのオペラハウスは国の税金は投入されてないんですね。でもシカゴ・リリックというくらいなので、地方自治体の援助はあるんでしょうか。新国立は国の援助と民間支援と入場料の三本立てのようです。国内にいくつもオペラハウスがある国と事情は違うのかもしれませんね。
by straycat (2008-11-30 21:07)
シカゴリリックですか。懐かしいワ。
帰国前の話のタネに一度だけ行ったんですが、その後帰国準備でせわしない中、寄付金募集のお電話がかかってきましたよ(^^ゞ
「もう日本に帰らなくちゃならないの」
「じゃあ、思い出に寄付金は如何?」なんて言われて、笑っちゃいましたけどネ。
とことん寄付金社会のアメリカらしい思い出です。
アメリカはこういった都会ばかりではなく、地方都市にもオペラカンパニーと呼ばれる団体があります。年間に1,2本の上演しかやらないような小規模なところも含めると、全米で100以上あるらしいですよ。
劇場も、専用のオペラハウスというわけじゃなくって、ミュージカルから演劇、カントリーミュージックのコンサートをやるような、なんでもあり…の劇場ですが、この辺もアメリカらしいなあと思いました。
カンパニーというぐらいですから、政府系の補助はおそらく入ってないと思います。(きちんと調べてないので、定かではないんですが)ですから、こういったサイレントオークションなども含めて、寄付金が重要なんですネ。
アレンのお茶目なポーズも、シカゴリリックへの寄付金の為、多大なる貢献をしているというわけです(^^)
by ヴァランシエンヌ (2008-11-30 22:20)
Sardanapalusさん>
ウケてくださると思った♪ エヘヘ、素敵でしょー(*´∨`)
>「カツラを!」
なるほどっ。思いつきませんでした。さすが~。
by しま (2008-12-01 00:03)
straycatさん>
>目じりの下がった顔が目に浮かぶ
むほほほ~♪ こーゆーのを見つけるたびに、この人のファンやっててよかった~・:*:・(*´∀`*)・:*:・なんて思うんですよ。
>高くないですか?
高いですよねぇ、そう思います。
きっとこういうのに集まる人は、本物のお金持ちですよね。高いと思っても、「どれ、一肌脱いでやるか」みたいな感覚かも。
シカゴリリックのサイトを見ると、民間企業の支援なんかはかなりあるみたいですが、社会経済の影響をモロに受けそうで大変ですよね。蘭丸さんのブログを読んでいても、不況のせいでリングの公演が中止になったとか、そういう話がいっぱいあります。
by しま (2008-12-01 00:15)
ヴァランシエンヌさん>
興味深い思い出話や詳しいご説明をありがとうございます。
たった1回行っただけでも寄付の電話が来るなんて、すごいというか、さすが!!ですね。
>アレンのお茶目なポーズも、シカゴリリックへの寄付金の為
ははは、そうですね♪
この言葉に誘発されて、ついついネタ画像を作っちゃいましたよw
by しま (2008-12-01 00:23)