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ポケモン図鑑 -- 我が家のご贔屓歌手たち [オペラの話題]

管理人のお気に入りのポケモン(ご贔屓歌手)たちを紹介します。

基本、この人たちについての覚え書き、感想が多いです。

アンティーク(19世紀生まれ)やヴィンテージ(20世紀初頭~20年代生まれ)、おじいちゃん世代(30年代~40年代生まれ)の歌手が多いです。やや保守的ですが、懐古主義者ではないつもりです。
(しょっちゅうではありませんが、最近の歌手たちのも聴いています)

ポケモンたちの画像をクリックすると、それぞれの登場する記事一覧へリンクします。
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【このブログの華。最愛のバリトン歌手たち】

allen.jpgサー・トーマス・アレン(Sir Thomas Allen)/1944 -
イギリス、ダーラム出身のリリック・バリトン、ハイ・バリトン。
我がポケモンたちの中でかろうじて現役(2012年05月現在)。
当たり役は《ドン・ジョヴァンニ》タイトルロール。本人曰く、300回以上歌ったとの事。
レパートリーはあまりにも幅広く、モーツァルト、ロッシーニ、ベルカント系のイタリアものから、フランスもの、東欧・ロシアもの、バロックから現代もの、ミュージカルにまで及ぶ。
明らかに声に合っていないと思われるヴェルディやワーグナーも含まれる。
叙情性豊かな歌唱はもちろんのこと、ステージ上でのパフォーマンスの器用さでも人気があるが、あまりにも「やり過ぎ」なところが管理人のツボに大いにハマった。
1988年、バイエルン国立歌劇場来日公演で《アラベラ》のマンドリカを。1992年7月、英国ロイヤルオペラ来日公演で、《フィガロの結婚》、《ドン・ジョヴァンニ》に出演している。
長年飼っているけどなかなか強くならないポケモン(笑)
主なわざ:目玉ひんむき、ガッツポーズ



car12.jpgピーターグロソップ(Peter Glossop)/1928-2008
イギリス、シェフィールド出身のドラマティック・バリトン、ヴェルディ・バリトン。
リゴレット、イァーゴ、ルーナ伯爵などを得意とした。
ミラノ・スカラ座でリゴレットのタイトルロールを歌った唯一のイギリス人。
カラヤン指揮の映画《道化師》、《オテロ》に出演している。
「第6次イタリア歌劇団」として1971年に来日。リゴレットを歌った。
トーマス・アレンとROHでの共演が何度か確認されている。
むりやりネタにしているが、ワンパターンな歌唱は実はあんまりオモシロくなr(ry
主なわざ:大声
愛称、グロ様。



erblanc1.jpgエルネスト・ブラン(ク)(Ernest Blanc)/1923-2010
フランス、サナリーシュルメール出身のヘルデン・バリトン。
'58年バイロイト音楽祭に出演したワーグナー歌いだが、リゴレットやレナート、イァーゴ、ルーナなど、ヴェルディの諸役もレパートリーに入っている。
当たり役は《カルメン》のエスカミーリョ。
ニコライ・ゲッダと組んでフランス・オペラの録音を多く残した。
管理人がブログを始めるきっかけとなった歌手。
爽やかすぎる声音と色気たっぷりの歌い癖が当ブログで頻繁にネタにされる。
主なわざ:シトラス・フローラルの香り、デレカント



aniniport.jpgエットレ・バスティアニーニ(Ettore Bastianini)/1922-1967
言わずと知れた名バリトン。オペラ黄金期の大スター。イタリア、シエナ生まれ。
特にヴェルディ作品での評価が高い。
1963年に「第4次イタリア歌劇団」として来日。《イル・トロヴァトーレ》のルーナ伯爵を歌った。
当たり役もルーナであろう。
管理人がオペラ初心者の頃はカッコ良すぎるその歌唱が鼻につr(fy畏れ多くて感想を書くことすらなかったが、ついにその美声に屈して我がポケモンとしてお迎えすることに。
今後折りにふれて言及することが増える予定だが、ネタ扱いは避けたいところ。
主なわざ:顔から迫る
愛称、兄ぃニ。



*2012,5,16追加
tittaruffoport.jpgティッタ・ルッフォ(Titta Ruffo)/1877 - 1953
20世紀初頭のオペラ界における最強(≠最高)のバリトーノ・ドランマーティコ。イタリア、ピサの生まれ。
伝説のテノール、エンリコ・カルーソーと人気を二分し、文字通り天下をとった男の中の男、バリトンの中のバリトン。
相手役の声をかき消す大声量とゴージャスな声音は「ライオンの歌声(La Voce del Leone)」と称えられた。
面構えはそんなでもないのだが・・w
ヴェルディが良いのはあたりまえ。このお方の当たり役は《ハムレット》題名役。
さすがにネタは無いだろうと思っていたが、ポケモンとして捕まえて数週間、すでに笑える音源をニ、三発掘・・。
主なわざ:大声、長い息、おやじ声
愛称、ライオン・キング。




【バリトン以外で好きな歌手。たまに登場】
テノールとバスが中心。たまにメゾ。ソプラノにはほとんど言及しないという、まさに邪道なブログですね。

vickersport.jpgジョン・ヴィッカーズ(1926 - )
カナダ、プリンスアルバート生まれのヘルデン・テノール。
同世代の贔屓歌手が相次いで亡くなっている近年、まだご存命なのは嬉しい限り。
《サムソンとデリラ》のサムソン役で有名。
その他ワーグナーの諸役、ヴェルディではラダメスやドン・カルロ、オテロなど。
バイロイトには'58年の《ワルキューレ》ジークムンド、'64年にパルジファルを歌う。
また、'79年には《ピーター・グライムズ》で来日している。
カラヤンの《道化師》、《オテロ》でピーター・グロソップと共演。
主なわざ:声帯流血



borisport.jpgボリス・クリストフ(1914 - 1993)
言わずと知れた、二十世紀の最も偉大なバス歌手の一人。ブルガリア、ソフィア生まれ。
《ボリス・ゴドノフ》題名役、《ドン・カルロ》フィリポ2世はあまりにも有名。
クリストフの声に魅了されたおかげで、管理人はヴィブラートの盛大なバス以外は生理的に受け付けられなくなってしまった。
ティト・ゴッビと義兄弟というのがなぜかウケる。
主なわざ:ビブラート、歌いながら笑う、歌いながら泣く
愛称、ボーリャ。



geddaport.jpgニコライ・ゲッダ(1925 - )
ストックホルム生まれのロシア系スウェーデン人。リリック・テノール。
レパートリーは大変幅広く、ウェルテルやファウストなどのフランスオペラからロシアもの、モーツァルト、ヴェルディ、ベルカント(の一部)まで網羅。
6ヶ国語を流暢に操ったということでも有名。
フランスオペラの録音では、エルネスト・ブランとの共演も多い。
ハイテンションで素晴らしすぎる歌唱がゆえに、ポケモンたちのネタ・キング。
主なわざ:出張る
愛称、ゲッダニコライ。



monac.jpgマリオ・デル・モナコ(1915 - 1982)
言わずと知れた黄金期の大スター。「黄金のトランペット」と呼ばれたテノーレ・ドランマーティコ。イタリア、フィレンツェ生まれ。
デル・モナコ教徒の父に洗脳され、管理人の最も愛するテノール歌手となる。
ブログでほとんど言及していないのは畏れ多いからというのではなく、その素晴らしすぎる歌唱と言動のオモシロさが故にネタ以外に思いつかr(ry
バスティアニーニを迎えたことで、デル・モナコを扱うことも増えてくるかも。
1956年「第2次イタリア歌劇団」、1961年「第3次イタリア歌劇団」での来日は、もはや戦後の日本現代史における伝説。
主なわざ:大声、大声、大声、大声
愛称、マリ夫。



gorrport.jpgリタ・ゴール(1926 - 2012)
ベルギー生まれのメゾソプラノ。
《ローエングリン》のオルトルートや《アイーダ》のアムネリス、《サムソンとダリラ》のダリラなどが特に有名。
1959年のバイロイトではエルネスト・ブランクと共演、オルトルートを歌った。
主なわざ:バリトンを尻に敷く




【ゲスト】
ポケモンというほどでもないけどお気に入り。何かと話題にしてしまう歌手のみなさん。

ミヒャエル・フォレ(1960- )
ドイツ、フロイデンシュタット生まれのバリトン。
基本ワーグナー歌いだが、ヴェルディのフォード、ポーザ侯ロドリーゴ、ジェルモン、マクベスもレパートリーにある(管理人は未聴)。
2007年、2008年にバイロイト《マイスタージンガー》でベックメッサーを歌う。
管理人が08年2月にROHの《サロメ》を鑑賞し、預言者ヨカナーンを歌うフォレをいたく気に入ったことから何となく動向を気にかけている。


トビー・スペンス(1969 - )
イギリス、ロンドン生まれのテノール。
モーツァルトやバロックがレパートリーの中心だが、ブリテンやトーマス・アデスなどの現代ものも得意。
基本、テノールであっても力強い声を好む管理人が、主義を忘れて飛びついてしまったほどの明るい美声。
日本ではほとんど無名なのが残念である。



クリストファー・マルトマン(1970 - )
イギリス生まれのバリトン。
モーツァルトやベルカントがレパートリーの中心。ドイツ・リートも。
最近では《ドン・ジョヴァンニ》題名役で注目されている模様。
'08年のザルツブルク音楽祭や、'11年公開の映画《Juan》でもドン・ジョヴァンニを歌っている。
アレンのドンを聴けない今、このマルトマンを後継者として追っかけしたいところであるが、歌唱も演技も真面目すぎてネタにしにくいのが残念である。


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keyaki

ソネットにようこそ。
今日は、早く目が覚めましたので、こっちにも一番乗り!
ここしか使ってないとソネットの良さが分かりませんが、ソネットはブログでは老舗ですからね。

>何と言っても、アップできるファイルの容量が圧倒的に大きい!! 動画も上げられますしねぇ♪

私の最初のライモンディメインのブログは、すでに満杯状態なんですが、運良く、5個まで別館が作成できるようになったので、音声ファイルは、グリゴーロ君のところにアップして、表示させてます。ということは全体で5ギガまでOKですから、確かにこれは凄いサービスだと思います。
ソネットも当初は不具合多発でしたが、最近は落ち着いてきてますから。ネット関連は、だいたいがそうですけど、皆が使って、不具合を発見して、それを直して行くって形ですから会員が多いところの方がサービスも良くなるってことかしら.....

>これからもよろしくお願いしますね♪
こちらこそ、交流ブログとして今後ともよろしくお願いします。

by keyaki (2008-10-13 07:40) 

euridice

しまさんもソネット仲間ですね。よろしくお願いします。

>5個まで別館
私もさっそく利用。
乱撮りした写真の整理に便利につかっています。
by euridice (2008-10-13 08:23) 

しま

■keyakiさん
こちらにもコメントありがとうございます。

>全体で5ギガまでOK

太っ腹ですねぇ~!!
全体の容量もそうなんですが、一度に上げられるファイルの容量も問題でして、前のトコロは1ファイル500kbが限界でした。
テンプレートを自由にイジれるところはよかったんですが。

ソネット初心者ですので、またいろいろ教えてください。
よろしくお願いします。

by しま (2008-10-13 18:08) 

しま

■eurideceさん
こちらこそよろしくお願いします。
使いこなしている先輩がいらっしゃると、裏技もいろいろ教えてもらえるかなという魂胆もあります(笑)

>5個まで別館

さすがに別館を作るまでの余裕も気力もありませんが、今度はもうちっと整理整頓をこころがけたいです;;;
ブログ機能の便利なところですよね。
by しま (2008-10-13 18:11) 

ロンドンの椿姫

トップに私が撮った写真を使って下さったなんて、すごく嬉しいです。

私もお引越しを考えようかと時々思うのですが、どれがいいのか選んでる時間もないし、それに今やってるブログが不便なのは使いこなせない自分のせいだろうと、当分はあのままかもしれません。
でも、この新しいブログの使い心地がよくてお勧めと仰るのでしたら、私も考えますので、落ち着いたらレポートして下さいね。

by ロンドンの椿姫 (2008-10-13 18:15) 

しま

■ロンドンの椿姫さん
写真、使わせていただいてます!!
なにしろ今年、私が最も幸せな時を過ごした瞬間の一つですから♪
ありがとうございました。

椿姫さんもお引越しを考えていらっしゃるんですか。
お写真をたくさんアップなさってますから、容量の大きなソネットはgoodかもしれません。
ただちょっと、管理画面が重いかな? 私のネット環境のせいかもしれませんが。
いろいろと試してみて、ご報告しますね!!
by しま (2008-10-13 20:13) 

りょー

わー、So-net仲間ですね!
さっそく読んでいるブログに登録させていただきます。
よろしくおねがいします^^
by りょー (2008-10-13 21:17) 

しま

りょーさん、ありがとうございます。
先輩としていろいろ教えてくださいね。
こちらこそよろしくお願いします。
by しま (2008-10-14 22:18) 

ジェイ

バステイアニーニ、実物を見ました。楽屋にも行ってサインももらった。わたしが子供のとき、おばさんが通訳で。とてもあたたかい人でした。とてもさびしそうで。あまり自分がかっこいいとかは、思っていないようだったけど。むしろ控えめな人のようだった。
by ジェイ (2014-09-05 09:48) 

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